初めに
絶対に凄腕になって有名になってやる!!
並々ならぬ思いを胸に飛び込んだこの世界
けれども頑張っても頑張っても
ストリートナンパの本場はやっぱり都会で
地方スト師には目も向けられない現実
KPKP乾杯乾杯
後から後から出てくるスト師がKPの数だけ、どんどんフォロワーも増えて有名になっていくこの世界。
ほんと不条理
都会は人も多いし
街が死んでもみんなでクラブ
その後はGTでまたスト
こっちは街が死んだら
郊外のレンタルショップ
24時間やってるスーパー
コンビニ
ド〇キ で1人ずっと待ち地蔵
しんどいな
辛いな
苦しいなって思いながら
Twitter越しに
今日は〇〇さんと合流~KP
人いないからクラブに行くー
これからGTスト
みたいなツイートを眺めては
あまりにも違う世界に絶望してた
僕は結局凄腕になんてなれなくて
有名にもなれなかったけど
誰よりもストに街に
自分に向き合ってきたし
誰よりも戦ってきたと思う。
本当は引退した時にブログを書いてスト師としての遺書にしようと思ってた。
それが駆け出しの頃の自分の様にどこかの誰かのモチベーションになればいいと思ってたんだけど
「地方」にスポットライトが当たってる今
このタイミングで書いてみようかなって思い
ブログを書いてみる事にしました。
僕は文才ないし、最近流行りの小説フィクションみたいなブログは書けないし
なんたらルーティン紹介みたいなナンパの役に立つ様な事も書けない
ってか一切書くつもりがない
ここで描きたいことは
「地方スト」
これを生まれ育った街で約8年間どんな思いでやってきたのかただそれだけです。
このブログを見たどこかの誰かのモチベーションになれれば幸いです。